金沢旅行の荷物が多い時は、金沢駅のコインロッカーが便利です。広い金沢駅構内や周辺には複数のロッカー設置場所があり、荷物を預けて身軽に観光できます。当記事では金沢駅にあるすべてのコインロッカー設置場所を詳しく解説し、利用方法やサイズ・料金、混雑時の対策など旅行者に役立つ情報をお届けします。
目次
金沢駅コインロッカーの設置場所ガイド
金沢駅には、駅構内や隣接する商業施設「あんと」「りんと」の中に複数のコインロッカーがあります。公式に案内されている設置場所は5か所(A、B、C、D、F)で、A~Cまでが24時間利用可能です。各ロッカー設置場所は通路や改札付近などに分散しているため、自分の乗降口や目的地に近い場所を選ぶと使いやすいです。
以下では番号に分けて各コインロッカー設置場所を紹介します。駅の地図や案内表示も参考にして、目的の場所へ向かいましょう。
【A】あんと東口前(兼六園口)のコインロッカー
コインロッカーAは金沢駅東口(兼六園口)入ってすぐの場所にあります。新幹線改札と在来線改札の間の通路、JRみどりの窓口の角を曲がった先にあり、改札から最も近い位置です。ロッカー数は88個で、24時間利用可能です。駅前広場の金沢百番街「あんと」東門前に隣接し、荷物一時預かり所もすぐ近くにあります。
Aのロッカーはキャッチーにデザインされた案内板が目印です。現金(硬貨・千円札)と交通系ICカードが使えるタイプと100円硬貨専用タイプがあります。支払いは100円玉の他、SuicaやICOCAなどのカードも利用可能で、出し入れも24時間自由です。荷物を預ける前に丈や幅を確認し、入口付近の両替機も活用しましょう。
【B】あんと西口前(金沢港口)のコインロッカー
コインロッカーBは金沢駅西口(金沢港口)近くにあります。西口改札を出て右手側、「あんと西(金沢百番街西口)」への通路に向かうと、両壁に大きなロッカー群が並んでいます。国内在来線改札口からも近く、駅ビルあんとの西門付近に位置する最大規模のロッカー置き場です。
ロッカーBの数は非常に多く、臨時や特大サイズを含め合計で369個(公式情報)設置されています。24時間営業なので早朝や深夜の利用も可能ですが、旅行者に人気の場所なので混雑しやすいです。こちらもICカード対応タイプと100円専用タイプが混在しています(IC対応は小・中・大サイズのみ、硬貨専用は特大も含む多数)。大きな荷物の収納には大・特大サイズを選び、支払いの際は両替機を利用しましょう。
【C】あんと南側通路(東西自由通路)のコインロッカー
コインロッカーCは「あんと」南側を通る東西自由通路(高架下歩道)に設置されています。Bのロッカー置き場から屋外に出て西に進み、高架をくぐった先の左側に見える大きな看板が目印です。駐輪場前の広い通路沿いに多数のロッカーが設置されており、改札から遠い分、空きが見つかりやすい穴場エリアです。
ロッカーCは屋外設置ながら24時間利用できますが、支払い方法は100円硬貨のみです。サイズは400円の小から700円の特大まであり、特大には大型キャリーケースが収納可能です。コインのみで不安な場合は通路中程にある「あんと」の出入口付近にある両替機を利用しましょう。高架下通路は屋根つきなので雨天でも利用しやすいエリアです。
【D】あんと内ヤマト横のコインロッカー
コインロッカーDは商業施設「あんと」館内、ヤマト運輸サービスセンター(宅急便)横にあります。あんと東口内の南側区画で、Dのロッカーは通路両側に設置されています。営業時間は8:30~22:00で、早朝や深夜には利用できない点に注意が必要です。駅改札口からはやや奥まっていますが、館内なので天候に関係なく利用できます。
DのロッカーはICカード対応で、サイズは小・中・大(400円~600円)のみ設置されています。ヤマト運輸営業所のすぐ隣なので、普通のスーツケースであれば大型サイズまで対応可能です。支払いはICカードか両替機で対応できます。夜遅くまで営業していますが終電後は閉鎖されるので注意しましょう。
【F】りんと(Rinto)内のコインロッカー
コインロッカーFは金沢駅構内にある商業施設「Rinto(りんと)」内、日本旅行のカウンター横に設置されています。兼六園口コンコースの向かい側で、JRみどりの窓口付近からも見つけやすい位置です。こちらも営業時間は5:30~22:00と制限がありますが、早朝から営業する数少ないロッカーです。
Fのロッカー数は55個で、ICカード対応タイプが主流です(小・中・大サイズ)。キャリーケースを預けたい場合は中・大サイズを選びましょう。早朝に駅に到着した際や、旅行帰路の最終列車利用時など、利用時間外に備えて他のロッカーを利用する必要がありますので、注意が必要です。
金沢駅コインロッカーの料金・サイズ

金沢駅のコインロッカー料金は小400円・中500円・大600円・特大700円(いずれも1日1回)で統一されています。【表】の通り、荷物の大きさに合わせて最適なサイズを選びましょう。標準的なリュックやバッグなら小サイズ、キャリーケースは中サイズ以上がおすすめです。
特大ロッカーは主にCロッカーに設置されており、大きな荷物や長い荷物の収納に向いています。以下はロッカーサイズの参考例です。
| ロッカーサイズ | 料金 (1日) | 収納例 |
|---|---|---|
| 小(幅約35×奥行約56×高さ約34cm) | 400円 | リュックや小型バッグ |
| 中(幅約35×奥行約56×高さ約57cm) | 500円 | 小~中型のキャリーケース |
| 大(幅約35×奥行約56×高さ約84cm) | 600円 | 大型のキャリーケース |
| 特大(幅約35×奥行約56×高さ約117cm) | 700円 | 大型キャリー・楽器・ベビーカーなど |
特大ロッカーは一般的なキャリーケースよりも高さがあります。大きいスーツケースや楽器、ベビーカーなど、通常の大サイズに入らない荷物は特大を選択しましょう。
料金は「1日1回」制なので、午前中に預けても翌日の同じ時間までは同料金で取り出せます。
スーツケース対応のコインロッカー
金沢駅のコインロッカーはキャリーケースが入るサイズが豊富です。大きめのスーツケースは600円の大サイズ、超大型スーツケースは700円の特大サイズが対応します。実際、東口・西口のコインロッカー(A・B・C)は600円・700円ロッカーを多数備えていますので、ほとんどのスーツケースは預けることができます。
ただし、特大ロッカーは一部(主にCエリア)にしかなく、混雑時には空きが少ないこともあります。スーツケース利用時は空き状況に注意し、大型荷物の場合は早い時間帯の利用を検討しましょう。
ICカード対応と100円専用ロッカー
金沢駅のロッカーには、支払い方法が異なるタイプが混在しています。A・B・D・Fエリアの一部ロッカーはSuicaやICOCAなど交通系ICカードに対応し、タッチするだけで支払えます。IC対応ロッカーは両替機も近くにあり、千円札や各種交通カードでの支払いが可能です。
一方、CエリアとBエリアの大半のロッカーは100円硬貨専用です。100円専用ロッカーは特大サイズにも対応しており、枚数が非常に多いのが特徴です(Bの例では500円ロッカーが78台、100円ロッカーはさらに多く設置)。カードを持たない場合でも使えますが、小銭を事前に用意する必要があります。
なお、ICカード対応ロッカーでも千円札は100円玉に両替機で交換できます(一部ロッカー脇に両替機あり)。また、100円専用ロッカーは営業時間外でも出し入れが可能な24時間タイプが多いですが、必ず事前にロッカー前の案内表示で利用可能時間を確認してください。
金沢駅コインロッカーの利用方法と注意点
金沢駅のコインロッカーは基本的な使い方は全国共通です。荷物を入れ、ロックをかけてから料金を支払い、鍵や暗証番号を受け取る流れになります。無人での運用なので簡単に利用できますが、以下のポイントを押さえておくと安心です。
使い方を間違えると故障やトラブルにつながるため、指示パネルをよく読んでから操作しましょう。また、貴重品は極力入れず、ロッカーはなるべく余裕を持って選ぶことがコツです。
コインロッカーの利用手順
まず空いているロッカーを見つけたら、ドアを開けて荷物を入れます。荷物を置いたまま扉を閉め、扉についている施錠レバーを押し下げます。次にパネルでサイズを選択し、料金を投入またはICカードをタッチします。支払いが済むと鍵が受け取れるので大切に保管してください。
取り出す時は、支払いで受け取った鍵を差し込み、レバーを上げれば施錠が解除されます。ICロッカーの場合は解除パネルにICカードをタッチします。
注意:途中で鍵を忘れたり、ICカードを使わなくなった場合はロッカーが閉まったまま開かないので焦らないこと。鍵を紛失すると駅の係員対応になります(後述)。
ICカード利用のポイント
ICカード対応ロッカーでは、SuicaやICOCAが使えます。カードをタッチした後、しっかり「いただく」の確認音が鳴るまで待ってください。予約機能は基本的にないので、先着順です。残高が足りないとエラーになりますので、十分な残高があるか事前に確認しましょう。
ICロッカーは現金と同様1日1回料金ですが、お金を出す手間が省けます。一方、100円硬貨専用ロッカーは特大サイズにも対応しますので、大きい荷物では硬貨専用を探すと安心です。
鍵の紛失・忘れ物時の対処
万が一、預けたロッカーの鍵を紛失したり番号を忘れた場合、駅係員の助けが必要です。金沢駅構内にはインフォメーションコーナーがあり、そこで対応してもらえます。鍵紛失時は身分証と紛失届を求められることがあるので、落ち着いて係員に状況を説明しましょう。紛失手数料を請求されるケースもあります。
貴重品の盗難やロッカーの誤使用を防ぐため、事前にロックの状態を確認したり、周囲に他の人がいない時に施錠・解除することが大切です。運用時間外に預けっぱなしにならないよう、出発・到着時間も把握しておきましょう。
金沢駅コインロッカーの営業時間と混雑状況
先述の通り、A・B・Cエリアのコインロッカーは24時間利用可能なのに対し、Dエリアは8:30~22:00、Fエリアは5:30~22:00の時間制限があります。
利用の際は「営業時間に注意」が必要です。特に早朝や深夜に到着・出発する場合は、24時間タイプのA~Cロッカーを選択しましょう。制限時間外は扉がロックされて開きません。
金沢駅周辺は観光客が多いため、特に午前中(9~11時頃)や夕方前後、連休・観光シーズンはロッカーが満杯になりやすいです。
昼食やチェックイン前の観光時間帯は比較的空きが出やすいので、混雑時はピークを避けて早めに利用開始するか、日程に余裕を持って行動しましょう。
24時間利用できるコインロッカー
A・B・Cエリアのコインロッカーは24時間利用できます。早朝深夜を問わず預けられるため、深夜着や早朝発の便・列車にも対応可能です。荷物預けを忘れがちな朝や夜間でも安心ですので、制限時間外の旅程でもこれらロッカーを活用しましょう。
営業時間が限られるコインロッカー
Dエリア(あんと内ヤマト横)のロッカーは8:30~22:00、Fエリア(りんと内)のロッカーは5:30~22:00の営業です。この時間外は利用できないため、例えば朝早く金沢駅に着く場合はFの早朝対応ロッカーが便利ですが、夜遅く金沢駅から出発する場合は24時間ロッカーを使う必要があります。
混雑する時間帯と空き状況
観光客の行動パターンを考えると、朝9~11時の金沢駅着や夕方16~18時頃の宿泊先チェックイン前がロッカー利用のピークです。特に連休や週末は需要が高まります。ピーク時は例えばBエリアのような最大規模のロッカーでも満室になる可能性があります。そのため、早めの時間帯に荷物を預けるか、混雑が避けられる昼前後に狙うと空きが見つかりやすいです。
どうしても満杯の場合は後述の手荷物サービスを利用するか、荷物を分割して複数ロッカーに分けて預ける方法もあります。わからないときは駅員に最新の空き情報を尋ねるのも一つの手です。
金沢駅周辺の荷物預かりサービス
金沢駅ではコインロッカー以外にも荷物を預ける方法があります。コインロッカーが満杯の場合や大きすぎて入らない荷物には、有人の預かり所や宅配・配送サービスを利用すると安心です。
以下、代表的なサービスを紹介します。
あんと東口前の荷物一時預かり所
金沢駅東口(兼六園口)の駅ビル「あんと」前には有人の荷物一時預かり所があります。営業時間は9:30~19:30で、最大約200個分のスペースがあります。セキュリティ管理されたカウンターにて荷物を預かってくれるため、大きくてコインロッカーに入らない荷物でも安心して預けられます。
料金はコインロッカーと同じ60分換算ではなく「1日1回料金制」です。ロッカーに入るサイズまでは600円、大型サイズは1,200円で預かってもらえます。観光客向けのサービスで対応時間が限られるため、営業時間終了までに引き取りましょう。
日本旅行(りんと内)のecbo cloak
金沢駅構内の商業施設「りんと」にある日本旅行カウンターでは、事前予約制の荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を提供しています。オンラインで事前に預け時間と引き取り時間を指定でき、大型荷物も預けられる便利なサービスです。
全国1000ヶ所以上で使えるecbo cloakは、キャリーケース以外にも楽器やゴルフバッグ、ベビーカーなど一人で持てる大きさの荷物なら預けられます。利用希望時は事前にWebで予約し、カウンターで受付画面を見せるだけ。空きロッカーが無い時や早朝の利用に便利です。
ヤマト宅急便等の配送サービス
重い荷物や長期間預ける必要がある場合は、ヤマト運輸などの宅配便サービスを利用できます。金沢駅構内にはヤマト運輸の営業所があり、宿泊先ホテルや自宅への荷物配送が可能です。大きなバッグや多くの荷物は宅配便で送ると手ぶら観光が快適になります。
また、金沢市内のホテル送迎や観光案内所でも荷物配送を手配してくれる場合がありますので、宿泊先から金沢駅に到着した時点で直接依頼することも可能です。大量の荷物や重たい荷物は宅配便で極力減らし、身軽な観光を楽しみましょう。
まとめ
金沢駅のコインロッカーは5か所に設置されており、目的地や列車乗降口に合わせて使い分けると便利です。記事で紹介した場所を参考にすると、ロッカー位置がすぐ分かり安心です。利用時はサイズ・料金表を確認し、ICカード対応か硬貨専用かを見て選びましょう。
満室時や大きすぎる荷物の場合は、駅内の有人預かり所や事前予約サービス、宅配便を活用しましょう。いずれのサービスも最新の営業時間を公式サイトなどで確認し、安全快適な観光に役立ててください。
コメント